VMware CentOS 7 インストールアレコレ
個人で利用するためにVMwareをインストールし、Linuxを利用したいがためにCentOS 7を仮想環境で導入したけれども、昔のやり方が今では通用しないことに後から気付いて困ってたことがあったため、備忘録も兼ねて。
執筆日:2016/8/19
使用しているVMware:VMware Workstation 12 Player
・ネットワークにつながらない場合の対策
qiita.com自分はこの方法で何とか繋がった(正しいのかどうかは定かではないが...)
ホストオンリーにするとどうやらつながらないので自分はネットワークアダプタ2をNATに設定している。一応これでyumやpingが通るのでよしとしている。
他に仮想ネットワークエディタを開くという方法もあるみたいなのだが、自分はこれでダメ。これも本体のバージョンとかが進化したからなのかも。
ちなみに上記のリンクの方法でVMwareをインストールすると勝手に付いてくるみたい。Windows10だと自動的に入ってくるようだ。
・VMware Toolsのインストールについて
Windows環境下だと自動的にDVDドライブにマウントされたVMware Toolsをインストールするだけでいいんだが、これがCentOS環境の場合ソフトウェアがダウンロード可能ですと通知してくるくせに、いざインストールしようとすると『
yum installを叩いたときに、
open-vm-tools are available from the OS vendor and VMware recommends using open-vm-tools. See http://kb.vmware.com/kb/2073803 for more information.
とメッセージが返されてくるのだが、どうやらOpen-VMware-Toolsというのが代わりに使えるということなので現在ではこちらをインストールしたほうがいいみたい。
やり方はroot権限で yum install open-vm-tools と打つだけ。以上。
(Minimal install と Virtualization Host environmentsのみだとか。)
ついでに調べていくとopen-vmware-tools-deploypkgというパッケージもダウンロードしないといけないとあるようだが、執筆時点での最新のバージョン(open-vm-tools-9.10.2-5.el7_2.x86_64)ではインストールは不要とのこと。
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ぐらいでしょうか。
とりあえず自分がvmwareでCentOSを入れるにあたって困ったことをまとめてみた。
一応この時点ではほぼ最新の情報なので新しい人の参考になればなと。
また困ったことがあったら書きます。